なんとか無事に1週間の突貫作業が終われそうです。なんかもうこれで妥協して完成でいいじゃないか、そんなに自分書けねぇよ、という自分の声に常に晒されてた気がします。アルコールが入ると本当に作業が進まなくなるのは歳を感じました。
 学生時代は夜8時くらいに編集係のN女史から『表紙すすんでますかー?明日ちゃんとあがるよねー?』ってケータイで催促されて、梅酒原液のウィスキー割りとかぐびぐびやりながら会報の締め切り朝までガリガリ書いてた頃が懐かしい。ちゃんと仕上げるということは経験値デカイなぁと今でも思います。
 学際用のタテ看板をやってたときは2時間置きくらいにシャワー浴びてペースを上げながらワイン片手にMacの1ボタンマウスでガチガチやってたもんです。あれ、手のひらで押すもんだから手首とか肘の負担がすっごい軽いんすよ、まだ手に入るならホチイなぁ。


 なんか話が逸れた。完成品はあとで(1日というか数時間フライングだぇけど)本人と公式とPixivに投げるとして、4キャラで作業ファイルがデカくなって苦労しました。キャラが多いので背景に埋もれないように肖像写真でいうエッジライトを効かせてみました。具体的に各キャラの肩とか輪郭になる部分を白く覆い焼きして後ろからチョット照明を当てたよーにするかんじです。あとは男性キャラだし暗く落としこんでレンブラントっぽいかんじを目指してみました。目指しただけで辿り着いてませんが。ほんとはもっとガッチガチの明暗にしたかったんですが時間と実力が足りないので、またの機会に挑戦しようと思います。



 比較用モノクロ。・・・エンピツの速度上げる練習はしたけど、塗るペース上げるのはちょっと無理かなー。数こなせばペース上がるんかなー。広告ポスターんときよりペースは上がってる気はする。手順も確立してきたし。贈答用をここに載せるのは悩んだんですが、本人には特製額縁付きを送ってあるので、デジ絵ってなんか原版の有り難味みたいなのが無くて困る。サークルポスターだってプリントしたものに極細マジックペン持って仕上げ作業してたのに!プリントとか現物至上主義ってほどじゃないけど生原稿の迫力っていいものですよ。支離滅裂になってきたのでオヤスミナサイ。