ノーゲームノーライフ1巻読了。最初というか7割くらいまで読んでて、あー、カイジラノベ版ね、って思ってた。最後一歩手前までそう思って読んでた。最後数ページで一気に印象変わったわ。全然違うじゃん、カイジはギャンブル漫画や。やむを得ず撒きこまれて、手番の選択のヒリヒリするあの感触がメインだけど、こっちはゲームなんだ。負けたら悔しい、くっそー、あそこだあそこでミスった!。相手がいて、またやろう!がゲーム。カイジはギャンブルの下にあるのは、むしろホラーや。
 文章は読みやすい。舌を巻くすごい表現とかは、無い。駄作によくある、抑揚のない文章・平坦な展開、も無い。うん、ラノベ
 え、好評価すよ?作者はこういう作品を書きたかった、この本はこういう作品です、ここが面白いです、ってハッキリしてるやつは、ほぼたいがい面白い。