ハイ・ライズ ミタ

 ハイ・ライズみてきた。同名SF小説の映画化版。左隣の席から最後まで止まらないしゃっくりの音、右2つ向こうの席からはグーグーいびき音。
 ちょっとグロ過多な、、、キャストはすんげえ豪華。アクションとか無い映画は途中で踊りだすのが流行なんだろうか、インド映画みたいな、って協議の結果だった。
 濡れ場多めで、まぁ、退廃的なSFっぽさは、そんなかんじなんかな、、、グロもちょっと私にはどぎついかな・・・。最初のウアーってインパクトと最後のオチを付ける感がでかかった。あとゲバラのドアップポスター。アカなのか?革命のイメージなのか?
 貧困の問題点てこういうことだよなーとか、欧米でも人間関係こうなるんだーとか、得るものは結構あった。ストーリーとか、ナニガ表現したいとかきちんとしてるし、非常に映画っぽい映画だな。グロ表現の印象がでかすぎて、、、ちょっとしばらく肉食えんわ、と思ったけど、その後、晩飯モリモリ食べてワインビールを飲みました。大須のピザとビールがウマかったです。
 さて、原作読むか。


 上映してた映画館がすごくレトロでヨカッタ。席は自由席なんだけれども、入場がチケットの整理番号順で、係り員さんが『1〜5番の人は入ってクダサーイ』とか『50〜65番の人はいってくださーい』。廊下もかなり狭く、待合ロビーも無い。薄暗い廊下の狭いところにたむろして待つってかんじで、非常に新鮮だった。
 マイナー作品しか上映しない、映画が好きな人だけが来るトコってかんじだた。