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「w」が普及する以前のネット文章、すごく読みやすいな。語尾に付け足すだけで諧謔や皮肉、嘲弄のニュアンスまで出せるこの化学調味料が無かったせいで(おかげで)、著述者の見解をより丁寧に“文章それ自体”で表現しようとしているのが伝わる。内容がどんなにドイヒーでもさほど不愉快にならない。

— 凸口 (@YMGCUG) 2013, 1月 30

　そら、語彙力の無さを芝生とか文字の色とか改行・文字サイズやらノリと勢いだけでやってたら、文章力つきませんて。そういう芸風も大いにアリだと思いますが、地力がない人がやっても一発屋なんすよね。　というか、芝生文化が広まったのはWinXPが出てきて以降くらいの頃だったかなぁ？ブログという言葉が定着する前の、テキストサイト時代に自分の文章をネットに上げてた連中と比べるのは、なんというか、まずネットにつなげるまでの敷居やら当時Webスペースを確保してHTMLタグやらテーブルやらスタイルシートやら勉強してっていう労力を突破した物好きくらいしか文章残してないんでないか。